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新穂銀山の絵図を前に語る事務局の若杉宗男さん(右)=2日、佐渡市新穂瓜生屋

新穂銀山の絵図を前に語る事務局の若杉宗男さん(右)=2日、佐渡市新穂瓜生屋

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歴史民俗資料館 運営グループ本格始動 銀山絵図を特別展示

新潟日報


 佐渡市新穂歴史民俗資料館(新穂瓜生屋)の管理、運営を2015年度から担うことになった「新穂の歴史と民俗を考える会」が特別展を開催し、本格的な活動を始めた。資料館は市がいったんは閉鎖の方針を示したが、地域住民の要望で存続した。考える会は「地域の意志で残した資料館が、文化活動の拠点の一つとなるようにしたい」と意気込んでいる。

 会は新穂地区の住民らでつくる。市から受付業務の委託を受け、収蔵品以外の展示を独自に企画するなどの活動も行っていく。資料館は旧新穂村出身の日本画家、土田麦僊の作品などを所蔵し、常設展で公開している。入館者の減少などを受け、市は13年度中で閉館する方針を示していた。

 開催中の企画展は「新穂銀山絵図特別展」と題し、市内の博物館や個人が所蔵する絵図を複写した13点を集めた。新穂銀山は文献が少なく、関係するとされる絵図も15枚しか残っておらず、貴重な資料だ。

 新穂銀山は昨年、世界遺産登録に向けた島内の構成資産からは外れたが、国の史跡指定に向けた調査は継続中だ。特別展について、考える会の事務局を務める若杉宗男さん(59)は「古里の遺産の価値を知ってもらいたかった」と開催意図を説明する。

 28日からは、新穂地区の風景を収めた写真展を開催する。若杉さんは「地域にとって大事な物を展示し、運営していく」と意欲を語っている。

 特別展は19日まで。午前8時半~午後5時。入館料は大人200円、小中学生100円。問い合わせは資料館、0259(22)3117。


主催者の都合や天候等により、催しの予定が変更されることがあります。ご利用の際は、主催者等に必ずご確認ください。

詳細情報

期間
2015年4月3日~2015年4月19日
時間
午前8時半~午後5時
地図
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料金
入館料は大人200円、小中学生100円。
問い合わせ先
資料館
【電話】0259(22)3117

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