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特別展に訪れた人たちにカタツムリの特徴などを教える村山均さん(中央)=長岡市立科学博物館

特別展に訪れた人たちにカタツムリの特徴などを教える村山均さん(中央)=長岡市立科学博物館

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収集のカタツムリ貝殻に光 科学博物館で特別展

新潟日報

 長岡市中沢4の元教師、村山均さん(85)が半世紀以上にわたって集めた国内外のカタツムリ約500種の貝殻を並べた特別展が、長岡市幸町2の市立科学博物館で開かれている。1960年ごろからカタツムリの分布を調べてきた村山さんは昨年、採取した標本を同館へ寄贈した。公開は初めてで「私もうれしいが、貝も日の目を見られて喜んでいるだろう」と目を細めた。

 村山さんは高校の生物教師として働く傍ら、30代から休日などを使ってカタツムリの分布を調べ、各地で標本を採取して自宅で保管してきた。現在は「にいがた貝友会」の顧問を務めている。

 昨年6月、「高齢になったので公共機関に託したい」と、約500種のカタツムリの貝殻や、約200種の海産貝類などの標本を科学博物館に寄贈した。「娘を嫁に出したようで少し寂しいが、博物館に収めれば誰でも利用できるようになり、貝の価値も上がる」と話す。

 特別展では県内はもちろん、国内外の貝殻がずらりと並ぶ。1971年に村山さんが糸魚川市の明星山で発見し、新種として登録された「ムラヤママイマイ」など生きているカタツムリ約40種も展示する。

 会場で標本を興味深そうに見詰めていた長岡市表町2の表町小2年、宮沢心大君(8)は「ぐるぐる巻いている貝殻がいっぱいあって面白い」と語った。

 村山さんは「調査に行って新しい発見があると楽しくて、また自然と足を向けてきた」と振り返る。特別展を通じて「貝の知識を広く知ってもらい、自然界の生命の多様性も分かってもらえたら」と願っている。

 特別展は12月27日まで。12月7日、21日は休館。無料。11月29日午後2時からは、さいわいプラザで村山さんの講演会が行われる。問い合わせは科学博物館、0258(32)0546。


主催者の都合や天候等により、催しの予定が変更されることがあります。ご利用の際は、主催者等に必ずご確認ください。

詳細情報

期間
2015年11月14日~2015年12月27日
会場
長岡市立科学博物館
住所
新潟県長岡市幸町2丁目1−1
地図
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料金
無料
注意事項
12月7日、21日は休館
問い合わせ先
長岡市立科学博物館
【電話】0258(32)0546

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