福井・永平寺 イベント

4月21日から6月24日まで、三好達治、中野重治、高見順、故水上勉さん、津村節子さんなど、福井県を代表する作家5人が愛用した品や、自筆原稿などを一堂に紹介する「ふくいのお宝」展が福井市の県ふるさと文学館で開かれている。初公開の資料もあり、日本の近現代文学を代表する5人の福井に対する強い思いが伝わってくる。観覧無料。開館3周年を記念し、これまで収集してきた143点を展示する。戦中戦後の5年間を坂井市三国町で過ごした三好達治が1945年に50部だけ出した肉筆詩集「春愁三章」は、三国の現代美術作家故小野忠弘さんが装丁を手掛けている。遺族から昨年寄贈された愛用の文机、かばんは初公開となる。坂井市丸岡町生まれの中野重治の随筆「誰か故郷を思わざる」の自筆原稿も展示しており、古里への愛着がうかがえる。高見順は坂井市三国町で生まれ、パスポートの本籍欄に「坂井郡三国町」と書かれている。44年に中国を訪れた際に手帳に書いた日記は、これまで出版された日記集に収録されておらず貴重という。おおい町生まれの故水上勉さんが、竹紙に描いたツバキの絵や自筆の挿絵の原画からは、芸術に幅広く関心を寄せていたことが分かる。初公開の自筆原稿もある。福井市生まれの津村節子さんが、17歳のころにめいを楽しませようと描いた絵日記や、越前焼が題材の「炎の舞い」など「ふるさと5部作」の自筆原稿も並んでいる。


主催者の都合や天候等により、催しの予定が変更されることがあります。ご利用の際は、主催者等に必ずご確認ください。

詳細情報

期間
2018年4月21日~2018年6月24日
時間
平日9:00~19:00 / 土日祝9:00~18:00
会場
福井県ふるさと文学館
住所
918-8113 福井市下馬町51-11
地図
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主催
福井県ふるさと文学館
問い合わせ先
【電話】0776-33-8866

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