わらぼっちがかぶせられた松本城本丸庭園のボタン

わらぼっちがかぶせられた松本城本丸庭園のボタン

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松本城本丸庭園に冬の装い 庭木にわらで囲い

信濃毎日新聞(2014年12月2日)

 長野県松本市の松本城本丸庭園で1日、松本市民らでつくる松本古城会が、雪や寒さから庭木を守る冬囲いをした。時折雨が強く降る中、わらを編んで作った「わらぼっち」をボタンにかぶせ、敷地内の落ち葉を集めた。

 約30人が庭園内に散らばって作業した。わらぼっちは70個ほど用意し、枝を縄で束ねたボタンに次々とかぶせた。散策路の落ち葉は雨にぬれて重く、かき集めるのも集めた袋を持ち運ぶのも一苦労。会員の高橋和子さん(79)=南松本=は「いつもは風で落ち葉が舞い上がるのに、今年は重くて大変」と語った。

 庭園内の松には、造園業者が円すい状に縄を張る「雪つり」を施した。

 古城会は今後、しめ縄作りやすす払いなどの年末行事の準備を進めるという。古城会会長の田中荘太さん(88)は「冬囲いの日に雨は珍しい。作業は一通り済み、これで安心して年を越せる」と話した。

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