穴水町は1月31日から2日間開く「雪中ジャンボかきまつり2015」(北國新聞社共催)で、町あすなろ広場の炭火焼きコーナーの総延長を300メートルから400メートルに拡大する。催事用大型テントを1基増設し、屋根のある場所を2倍に広げ、来場者に地元産カキを快適に味わってもらう。PRポスターが完成し、一層の誘客を図る。
大型テントは1基約600平方メートルで、計1200平方メートルとなる。まつりは、今年に約4万4千人(主催者発表)が訪れた人気イベント。町によると、来場者から「炭火焼きコーナーの場所が確保できず、カキが食べられなかった」などの意見が寄せられていた。炭火焼きコーナーはテント内に設置する。
B1判ポスター400枚を仕上げたほか、A4判チラシ6万枚を製作した。
1月10日から町内の飲食店で始まる「能登半島穴水まいもんまつり"冬の陣"かきまつり」(本社共催)では、従来の3800円(税別)のフルコースのほか、新たに2400円(同)のミニコースを設ける。