氷見市特産・稲積梅の加工品を生産する「稲積好梅(こうばい)サークル」(浅付とみ子代表)は10日、季節限定の梅ようかん「稲積娘(いなづみっこ)」の販売を始めた。
稲積娘はかりかりとした食感が楽しめる果肉を、果汁や白あんと寒天で固めて作る。2008年の商品化以降、梅とあんの紅白の色合いが正月の贈答品として人気を集める。10日はメンバーが同市間島の作業場でラベルを貼ったり、箱詰めしたり作業に追われた。「梅の酸味とあんの甘さのハーモニーを楽しんでほしい」と話していた。
市内の直売所やひみ番屋街、高岡市内のスーパーなどで千個限定で販売する。価格は1個(100グラム)180円、贈答用の10個入り箱詰めは2100円。問い合わせは同サークル、電話0766(74)6653。