昼間とは違った雰囲気が楽しめる、夜の「ろくもん」の車内

昼間とは違った雰囲気が楽しめる、夜の「ろくもん」の車内

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「ろくもん」軽井沢へ初の夜間運行 20日に電飾楽しむツアー

信濃毎日新聞(2014年12月10日)

 冬の北佐久郡軽井沢町をイルミネーションで彩るイベント「軽井沢・冬ものがたり」との連携企画で20日、しなの鉄道(上田市)の観光列車「ろくもん」が、今夏のデビュー以来初の夜間運行をするツアーが開かれる。しなの鉄道や冬ものがたりの実行委員会は「クリスマスの軽井沢、普段と違う夜のろくもんの雰囲気を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 ろくもんは、長野―軽井沢間を週末中心に運行。時間帯は最終便が長野着午後5時38分で、しなの鉄道によると、これまで貸し切りでも夜間運行はない。ツアーは、午後1時9分長野発の往路は通常の車両、午後9時9分信濃追分発の復路にろくもんを使う。

 中軽井沢駅で列車を降り、参加者がメッセージを書いたカードを駅前のツリーに結ぶ。バスで軽井沢町内の「白糸の滝」を観光。イルミネーションを飾ったキリスト教宿泊研修施設「恵みシャレー軽井沢」で夕食(酒類なし)とクリスマス会を楽しむ。町内各地のイルミネーションを巡った後、信濃追分駅から列車に乗る。長野着は午後10時29分。

 軽井沢町内以外の停車駅は、往復とも長野、川中島、篠ノ井、屋代、戸倉、坂城、上田、田中、小諸。旅行代金は長野―篠ノ井間乗車が9800円、ほかは9500円。65人を募集する。申し込み、問い合わせは、しなの鉄道小諸営業所(電話0267・22・0141)へ。

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