スキー神社の境内で初滑りを披露する園児=15日、妙高市関川

スキー神社の境内で初滑りを披露する園児=15日、妙高市関川

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無事故願って初滑り スキー神社で祭り 妙高

新潟日報(2014年12月16日)

 妙高市関川のスキー神社で15日、スキーやスノーボードの安全を願う神社祭が開かれた。1メートルほど積もった境内の坂では、地元の園児が初滑りを披露し、祭りを盛り上げた。

 神社祭は市観光協会などが主催し、約120人が参加した。スキー場は市内に8カ所あり、2カ所が既に営業を始めている。残りの6カ所も20日までにオープンする予定だ。

 市観光協会の太田善万会長が「来年は北陸新幹線が開業し、地域に追い風が吹く。この勢いを生かしていきましょう」とあいさつ。観光やスキー場関係者らがシーズン中の安全を祈願した。

 小雪が降る境内で、妙高高原こども園の園児たちが緩やかな傾斜を滑ると、周囲から盛んな声援が送られた。転んでしまう子もいたが、自分で立ち上がって元気にゴールを目指した。

 宮本花音ちゃん(6)は「ちょっと失敗したけれど、今年初めて滑って楽しかった。スキーにいっぱい行きたい」と、にっこり笑った。

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