原村の温泉宿泊施設「樅の木荘」

原村の温泉宿泊施設「樅の木荘」

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樅の木荘で夕食・温泉提供へ 原村内のペンション宿泊者向け

信濃毎日新聞(2014年12月25日)

 原村観光連盟は来年1月5日、村内のペンションの宿泊者向けに、村有温泉宿泊施設「樅の木荘」が夕食と温泉を提供する新たな連携サービスを試験的に始める。高齢化が進む村のペンション経営者の負担を軽減するとともに、温泉と組み合わせて夏場の繁忙期以外の入り込み増加につなげる試み。4月12日まで3軒のペンションで試行し、状況をみて拡大する計画だ。

 利用客は、樅の木荘で刺し身や天ぷらなど和食を中心とする夕食を午後6時半から食べ、9時半まで温泉に入浴できる。3人以上の場合、樅の木荘のワゴン車が空いていればペンションからの送迎もする。ペンションに帰るワゴン車は午後8時と午後8時半に出発する。

 ペンションは宿泊と朝食を提供。利用客はペンションに通常料金を支払い、ペンションがこのうち3千円を樅の木荘に渡す仕組みだ。

 村内は、1980年前後のブームで多くのペンションが開業。村によると、現在は60軒余が営業しているが、30〜40代で経営を始めた人が多く、高齢化が進んでいる。村観光連盟の小林千展(ちのぶ)事務局長は「既存施設を有効活用して付加価値を高め、観光の活性化につなげたい」としている。

 試行に参加するペンションのうち「ハートルーム」を夫婦で営む瀧口幸生さん(47)は「宿泊客の少ない冬場などに原村を訪れるきっかけになってほしい」と期待。同連盟は、ゴールデンウイーク、夏場の繁忙期、年末年始以外の時期にサービスを本格的に展開する計画だ。

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