発酵が進む日本酒の様子を確かめるおかみたち=25日、福井県坂井市丸岡町の久保田酒造

発酵が進む日本酒の様子を確かめるおかみたち=25日、福井県坂井市丸岡町の久保田酒造

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「女将の酒」仕込み順調 あわら・プロジェクト

福井新聞(2014年12月26日)

 オリジナルの日本酒造りに取り組む芦原温泉旅館のおかみらが25日、酒造りを担う福井県坂井市丸岡町の酒蔵を訪れた。酒造りの工程を見学するとともに、来年2月に発売を予定する日本酒の仕込み状況を確かめた。

 芦原温泉旅館協同組合女将(おかみ)の会を中心に県や市、酒米生産者、酒造会社らと進めている「女将のお酒づくりプロジェクト」の一環。女将の会の立尾清美副会長(52)ら5人のおかみや関係者計10人が久保田酒造を訪れた。

 おかみらは、久保田直邦社長から説明を聞きながら酒造りの工程を見学。24日に、三段仕込みの第1段階として、酵母を増やすための「添(そえ)仕込み」されたオリジナル日本酒の現状を確認し、順調に発酵が進む様子に関心を寄せていた。27日まで、仕込みの量を増やしながら発酵させ、720ミリリットル瓶約2千本分を造る。初搾りは来年1月末の予定。

 立尾副会長は「現場に来て、あらためて多くの人が酒造りに関わっていることが分かった。オリジナル日本酒を振る舞う時は、携わった人たちの思いもお客さまに伝えていきたい」と話していた。

 オリジナル日本酒造りは、北陸新幹線金沢開業などを見据え、市の新たな観光資源にしようと企画。ことし6月の酒米の田植えからスタートし稲刈りも行った。日本酒の名前は「女将」とし、市などが来年2月2日に東京都内で開く食のイベントで初披露することを決めている。

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