氷上でワカサギを釣る人たち。釣ったその場で天ぷらにして味わった

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ワカサギ、その場で天ぷらに 小海・松原湖の一部で釣り解禁

信濃毎日新聞(2014年12月29日)

 南佐久郡小海町の松原湖の一部、長(ちょう)湖で28日、ワカサギ釣りが解禁された。県内外から訪れた大勢の人が、解禁時刻の午前6時半と同時に、水面に張った厚さ20センチほどの氷に穴を開け、釣りを楽しんだ。

 松原湖は、猪名(いな)湖、長湖、大月湖の三つの湖の総称。猪名湖と長湖にワカサギの卵を放流している松原湖漁業協同組合の鷹野彰信組合長(74)によると、面積が一番小さい長湖の凍結が最も早い。31日午前6時半からは、猪名湖でも解禁される。

 兵庫県加西市から友人2人と長湖を訪れた大学生中倉拳人さん(22)は、氷上のワカサギ釣りは初めて。インターネットで調べて松原湖を知ったという。ガスこんろやフライパンを用意し、釣り上げた体長5センチほどのワカサギをその場で天ぷらにした。「寒いけれど楽しいし、新鮮なワカサギの天ぷらはとてもおいしい」と話していた。

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