地場もん屋でアップルティーの新茶を来店客に振る舞う下田代表(左)

地場もん屋でアップルティーの新茶を来店客に振る舞う下田代表(左)

富山県 富山・八尾 特産

呉羽産の茶葉使ったアップルティー完成 富山紅茶の会

北日本新聞(2015年1月4日)

 県内5地域で収穫されたリンゴと富山市呉羽地区産の茶葉を使ったアップルティーの新茶が、このほど完成した。県内の紅茶愛好者でつくる「富山紅茶の会」が製造。昨年12月末には、同市総曲輪の地場もん屋総本店で来店客向けの試飲会を開き、下田美幸代表(同市宮園町)が「リンゴ本来の香りと甘みを楽しんでほしい」とアピールした。

 リンゴは魚津市、滑川市、富山市池多、同市八尾地区、氷見市で収穫された「王林」で、チップ状に切り分け半乾燥させた。このチップをカップに入れ、紅茶を注いでしばらくすると、甘くてさわやかなリンゴの香りが漂い、来店客らは試飲しチップも味わっていた。

 商品はティーバッグ3個とリンゴチップ9枚のセットで520円。地場もん屋、CiCいきいきKAN、ひみ番屋街まるごと氷見1号館などで販売している。問い合わせは下田さん、電話090(5176)3774。

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