特製のタレが染み込んだ豚肉が評判の釜ぶた弁当=上越市のJR直江津駅

特製のタレが染み込んだ豚肉が評判の釜ぶた弁当=上越市のJR直江津駅

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釜ぶた弁当(上越) 軟らか肉とご飯が絶妙

新潟日報(2015年1月7日)

 北陸新幹線があと66日で開業する。玄関口の上越妙高、糸魚川の2駅は多くの利用客でにぎわいそうだ。地元は上越自慢の味覚を全国発信しようと知恵を絞る。新商品も次々誕生している。上越、糸魚川、妙高3市の「うまい!」を新幹線より一足早く乗せ、紙上の旅へ発車オーライ!

 上越市中央1のホテルハイマート(山崎邦夫社長)が2014年2月から製造、販売している駅弁「釜ぶた弁当」は、約30種類ある同ホテルの駅弁の中で上位に入る人気商品だ。お土産として2、3個まとめ買いしていく客もいるという。

 上越妙高駅近くで発掘された釜蓋(かまぶた)遺跡にちなんで名付けられた。ひらがなの「ぶた」は「メーン食材の豚肉と遺跡名をかけたからです」と料飲部・弁当部統括部長の山崎知夫さん(37)。

 ふたを開けると、ごまがかかった豚肉が弁当箱いっぱいに載っている。肉の下には、切り干しダイコンのみそ漬けとショウガの酢漬けを混ぜ合わせたご飯。上越地域の中でもおいしいと評判の妙高市矢代産コシヒカリを使っているという。

 しょうゆ味の特製タレで素早く煮た軟らかい肩ロース肉とコメ粒の食感が絶妙で、かめばかむほど口の中においしさが広がる。

 レシピの基は上越市の小学生が2013年に考案した。上越商工会議所青年部が主催した駅弁コンテストに応募し優勝した作品だ。

 これを同ホテルが改良して商品化。北陸新幹線が開業する3月14日以降は、上越妙高駅内でも販売する。

 遺跡からは約1800年前の弥生時代終わりごろから古墳時代初めごろのものとみられる集落跡が発掘された。市が現在、公園として整備している。

 山崎さんは「上越妙高駅を降りた人が遺跡を見ながら、釜ぶた弁当を広げてもらえたらうれしい」と期待を込めた。

 1100円(税込み)。JR直江津駅、新潟駅、ホテルハイマートで販売している。予約注文にも対応する。問い合わせは同ホテル、025(543)3151。

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