ソバの実が入った袋をタンクから取り出すスタッフ

ソバの実が入った袋をタンクから取り出すスタッフ

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「寒ざらしそば」準備着々 上田市武石の法人、来月3日から販売

信濃毎日新聞(2015年1月18日)

 上田市武石地域の農業生産法人「信州せいしゅん村」は17日、同地域を流れる余里(より)川の冷たい清流に浸していたソバの実を引き上げる作業をした。今後は近くのビニールハウスで乾燥させ、小諸市の業者が製粉してそば粉にする。同法人が上田市武石沖で運営する「農家レストラン里の食」で2月3日から、「寒ざらしそば」として販売する。
 2001年からの取り組み。同法人代表の小林一郎さん(64)=上田市下武石=によると、ソバの実を冷水に浸すとあくが抜け、甘みが増すという。今年は地元産のソバの実約1・6トンを使用。水に浸るように網状の袋に入れ、75袋に分けた。直径2メートル、深さ2メートルほどのタンク2基に入れ、川の水を雨どいを使ってタンクに流し続けた。
 17日は雪が舞う中、午前8時ごろから同法人のスタッフ12人が作業。水を抜いたタンクに2人が入り、「せーの」と声を合わせて袋を持ち上げて外に出し、軽トラックの荷台に積んだ。
 小林さんによると、タンクから引き上げたソバの実は、十割そばで約1万2千食分に当たる。レストランで盛りそばにして、1人前を千円(税込み)で提供する予定だ。小林さんは「寒ざらしそばは甘くておいしい。多くの人に食べてほしい」と話していた。

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