白山の伏流水で心身を清め「大祓詞」を奏上する参加者=白山市の白山比咩神社

白山の伏流水で心身を清め「大祓詞」を奏上する参加者=白山市の白山比咩神社

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大寒の禊「晴れ晴れ」 白山比め神社

北國新聞(2015年1月21日)

 二十四節気の一つで最も寒さが厳しいとされる「大(だい)寒(かん)」の20日、白山市の白山比咩神社で、今年初めての「禊(みそぎ)」が行われ、神職や一般男性19人が白山の伏流水で心身を清めた。

 鉢巻きと下帯姿の参加者は3首の「禊歌(みそぎうた)」を唱えながら、「鳥船行事(とりふねぎょうじ)」と呼ばれる船をこぐような動作で体をほぐした。その後、水深75センチほどの禊場に身を沈め、正座して「大祓詞(おおはらいし)」を奏上した。

 白山市鶴来大国町の自営業林政勝さん(40)は「すっきりと晴れ晴れした気分になれる」と話した。

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