信州善光寺門前会が北陸からの誘客に向けて作ったチラシ

信州善光寺門前会が北陸からの誘客に向けて作ったチラシ

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門前町の魅力、北陸にアピール 長野の老舗7軒が宣伝チラシ

信濃毎日新聞(2015年1月23日)

 長野市内のみそ販売店や酒蔵などの老舗7軒でつくる「信州善光寺門前会」は、3月に延伸開業する北陸新幹線(長野経由)で善光寺御開帳に訪れてもらおうと、北陸地方向けの誘客宣伝チラシを作った。10万部を刷り、3月29日に金沢市と富山市で新聞折り込みで配る。

 チラシはB4判の両面刷りで、表面には善光寺やJR長野駅周辺の市街地マップを掲載。7軒の位置や営業時間、お薦め商品などの情報を地図上に記した。「本堂前に建てられる回向(えこう)柱に触れることで『仏様』の御心に触れることができると言われている」といった御開帳の見どころも紹介している。

 裏面には北陸新幹線の路線図のほか、小布施町や須坂市など周辺市町村の観光地情報を記した広域地図も載せた。

 信州善光寺門前会は1982(昭和57)年に結成し、県外向けに宣伝活動をするのは今回が初めて。会長を務める酢屋亀本店の青木茂人社長は「北陸新幹線延伸による誘客増への期待は大きい。積極的な広告活動で御開帳に多くの人を呼び込み、お土産品のアピールにもなればいい」と話している。

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