MIDORI長野内にオープンする長野県長寿食堂のイメージ

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県と連携協定締結方針のきちり 「長寿食堂」で食文化を発信 MIDORI長野出店、概要を発表

信濃毎日新聞(2015年1月24日)

 首都圏や関西地方で飲食店を展開し、信州の食文化発信などで長野県と連携協定を結ぶ方針を明らかにしていたきちり(大阪市)は23日、長野市のJR長野駅の新駅ビルMIDORI長野内で3月7日に開業する飲食店「長野県長寿食堂」の概要を発表した。地元食材を使って食文化を発信。信濃毎日新聞くらし面「温故知くらし・食と手仕事」を連載中の料理研究家横山タカ子さん(長野市)や県栄養士会が監修するメニューも登場する。

 同食堂は「長寿をおすそわけ」をテーマに営業。店舗面積は約140平方メートルで、60席を備える。横山さんは二十四節気ごと、県栄養士会は月ごとの旬のメニューを提案する。

 きちりと県は23日、県庁で「食を通じた健康長寿の推進に関する協定」を結んだ。全国で72店舗を展開する同社が店舗運営で行政と連携するのは初めてで、平川昌紀社長は「(長寿日本一である)長野のブランドを広くお客さまに体験していただきたい」と述べた。

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