3月1日から供用開始となる福井北JCT・ICの料金所。北陸自動車道と中部縦貫自動車道が直結する=26日、福井市玄正島町

3月1日から供用開始となる福井北JCT・ICの料金所。北陸自動車道と中部縦貫自動車道が直結する=26日、福井市玄正島町

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福井県立恐竜博物館へは金沢から高速が便利? 中部縦貫道と北陸道が3月1日結節

福井新聞(2015年1月27日)

 建設が進む中部縦貫自動車道永平寺大野道路(全長26・4キロ)の福井北JCT・IC(ジャンクション・インターチェンジ)―松岡IC(延長約2・2キロ)は3月1日午後3時に開通し、中部縦貫道と北陸自動車道が直結する。国土交通省福井河川国道事務所と中日本高速道路が26日に発表した。

 これまで仮称だった永平寺西ICは永平寺参道IC(永平寺町諏訪間)、永平寺東ICは永平寺IC(同町谷口)に名称が決定。今回の開通で永平寺大野道路は約8割が完成し、未開通区間は2016年度開通予定の永平寺IC―上志比IC(延長約5・3キロ)だけとなる。

 福井北JCT・IC―松岡ICは、福井市玄正島町と永平寺町松岡吉野を結ぶ対面2車線区間。福井北JCT・ICに北陸道の料金所が設けられ、中部縦貫道と北陸道は直接乗り入れできるようになる。永平寺大野道路の区間は無料。

 永平寺大野道路は1998年度に着工し、総事業費は1290億円。07年3月に永平寺参道IC―永平寺IC、09年3月に上志比IC―勝山IC、13年3月に勝山IC―大野ICが開通した。

 同事務所によると、永平寺大野道路の沿線地域のコンビニ数は、07年3月には12店舗だったが、現在は24店舗と2倍に増えた。同区間開通後は大野市、勝山市、永平寺町のいずれも観光客入り込み数が8~17%増加しており、同事務所は「開通区間が増えることで、より一層の経済の活性化、観光振興が図られる」と整備効果をアピールしている。

 また、災害や異常気象で福井市と大野市を結ぶ国道158号が不通となった場合の代替機能も期待されている。

 一方、永平寺大野道路の大野ICから岐阜県へつながる大野油坂道路(延長約32キロ)は14年8月に大野東IC―和泉ICの建設に着手。ただ大野IC―大野東ICは唯一の未事業化区間として残っており、県が事業化を国に要望している。

 西川知事は「中部縦貫道と北陸道の接続によって、物流の拡大、永平寺や県立恐竜博物館などへの誘客が期待できる。残る大野―大野東の新規事業化と新幹線敦賀開業に合わせた中部縦貫道の一日も早い全線開通を目指す」とコメントを出した。

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