南北自由通路のフロア・シャンデリアの設置工事で、床面に敷き詰められるガラスブロック。左奥は北陸新幹線の改札口=27日午後、北陸新幹線富山駅

南北自由通路のフロア・シャンデリアの設置工事で、床面に敷き詰められるガラスブロック。左奥は北陸新幹線の改札口=27日午後、北陸新幹線富山駅

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「床シャンデリア」設置進む 富山駅高架下・南北通路

北日本新聞(2015年1月28日)

 3月14日に開業する北陸新幹線の富山駅高架下空間で、床面を富山ガラスの反射で彩る「フロア・シャンデリア」の設置工事が始まり、工芸ガラスブロックを床に敷き詰める作業が進められている。今月末に完成する予定で、2月4日には天井に設置した発光ダイオード(LED)照明を当てて、見栄えを確かめる。

 フロア・シャンデリアは、富山市が「ガラスの街とやま」の魅力を新幹線利用客らにPRするため、高架下空間の南北自由通路の中央部分に1カ所設置する。新幹線改札口の外側の正面に位置する。

 床に埋め込む工芸ガラスブロックは817枚で、富山ガラス工房が制作した。大きさは15センチ四方で、厚さは3~4センチ。通行する人が踏む表面は滑り止め付きの強化ガラスで、下半分は光を乱反射させるため凹凸のあるガラスにめっき加工が施されている。

 全体では直径約5メートルの円形となる。天井に設置した22基のLED照明で4方向から色とりどりの光を当てて、シャンデリアのような華やかな雰囲気を演出する。

 南北自由通路では、豆砂利の上にガラスブロックを並べる作業が26日に始まり、27日も作業員が設計図を見ながら表面を黄緑色のシートで覆われたブロックの向きを一つ一つ確かめながら指定された位置に埋め込んだ。全て敷き詰めた後は固化剤を流し込んで固定する。

 富山市富山駅周辺整備課の中村課長は「フロア・シャンデリアは、新幹線改札口を出るときに必ず目にすることになる。どこにもない取り組みであり、多くの人に興味を持ってもらえると思う」と期待している。

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