道の駅「雷電くるみの里」の食堂で提供している雷電巻定食

道の駅「雷電くるみの里」の食堂で提供している雷電巻定食

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東御のクルミ入り「雷電巻」 手作り恵方巻き、道の駅で販売

信濃毎日新聞(2015年1月28日)

 東御市滋野乙の道の駅「雷電くるみの里」は同市産のクルミを具材に使った手作りの恵方巻き「雷電巻(らいでんまき)」を節分の2月3日まで販売している。持ち帰り用の単品のほか、食堂で定食を提供しており、「東御のクルミならではの風味と食感を楽しんでほしい」とPRしている。

 東御市出身の江戸時代の名力士・雷電為右衛門(ためえもん)にちなんで名付けた雷電巻は毎年、節分の時期に合わせて期間限定で販売。昨年、試しにクルミを入れたところ好評で今年もクルミ入りにした。売店で販売している単品は長さ約18センチ、直径約5センチ。地元産のコシヒカリに、クルミやかんぴょう、厚焼き卵、しいたけなど7種類の具材をたっぷり入れ、のりで巻いた。

 食堂「お食事処湯の丸」で提供する「雷電巻定食」は、一口大に切った雷電巻に空揚げや吸い物などが付く。道の駅の清水俊文駅長(73)は「今年の恵方(縁起の良い方角)は西南西。食堂から見える北アルプスを眺めながら味わってほしい」と話す。

 雷電巻の単品は400円、定食は720円(ともに税込み)。単品は予約を受け付けている。問い合わせは道の駅「雷電くるみの里」(電話0268・63・0963)へ。

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