2月14日の「バレンタインデー」に向け、福井県鯖江市の女子高校生でつくる「鯖江市役所JK課」が考案するオリジナルスイーツ第4弾が完成した。ケーキやプリンのほかメンバーが作ったチョコレートなど5種類。31日から2月8日までJR鯖江駅2階の「えきライブラリーtetote(てとて)」で販売する。
JK課は市内の菓子職人有志でつくる「ボーノ夢菓房」と協力し、昨年5月からオリジナルスイーツ作りを進めてきた。今回が本年度最後で、初の手作りに挑戦した。
手作りしたのはチョコレートに刻んだクッキーやオレンジの砂糖漬けなどを入れた「オレンジピール入りクランチ」。同課の2人が21日、同市柳町4丁目の菓子店「ベルジェ・ダルカディ弁慶堂」を訪れシェフの牛若光三さん(51)に手順を教わりながら仕上げた。
ほかのスイーツ4種類は味のイメージやデザインを担当。「チョコっと変わったプリン」やケーキの「ベリーショコラ」など多彩な品がそろう。メンバーは「どれもおいしくできた。ぜひ食べてみて」と呼び掛けている。
期間中、tetoteで午前8時~午後6時45分に販売する(31日のみ午後1時から)。価格は300~500円。個数限定で売り切れ次第終了する。問い合わせは市市民協働課=電話0778-53-2215