今月5日、奥志賀高原スキー場でスキーを楽しむ人たち。県内スキー場の年末年始の入り込みは3年ぶりに減少した=山ノ内町

今月5日、奥志賀高原スキー場でスキーを楽しむ人たち。県内スキー場の年末年始の入り込みは3年ぶりに減少した=山ノ内町

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利用者3年ぶり前年割れ 年末年始の県内主要スキー場

信濃毎日新聞(2015年1月31日)

 県観光部が30日まとめた年末年始(2014年12月27日〜15年1月5日)の県内主要スキー場50カ所の利用者数は、前年同期比6・0%減の93万6千人で、3年ぶりに前年水準を下回った。同部は、年始に大雪が予想され、連休が前年より1日少なかったことなどが要因とみている。

 調査対象の26エリアのうち、前年実績を上回ったのは9エリア。伸び率が最も大きかったのは北佐久郡立科町のしらかば2in1(ツー・イン・ワン)スキー場の7・9%増(利用者数3万6千人)で、茅野市の車山高原スキー場が5・7%増(2万6千人)、上水内郡飯綱町のいいづなリゾートスキー場が5・1%増(1万4千人)などだった。

 前年実績を下回った17エリアのうち、大町市、北安曇郡白馬村、小谷村エリアは減少幅が他地域よりも大きく、小谷村の白馬乗鞍温泉スキー場は22・5%減(利用者数1万3千人)、白馬村内4スキー場の合計利用者数は12・8%減(15万人)、大町市の鹿島槍スキー場は10・5%減(2万5千人)だった。

 鹿島槍スキー場の担当者は「理由は一概には言えないが、高速道路料金の割引縮小などの影響が大きいのではないか」と話し、大きな被害が出た昨年11月の地震の影響について、「この地域を避けようとする動きがあったのも間違いない」としている。

 一方、昨年9月に発生した御嶽山噴火の影響が懸念された木曽地域では、木曽郡木曽町の開田高原マイアスキー場が4・5%増(利用者数7千人)。運営会社の今(こん)孝志社長は「予想以上だった。復興支援のキャンペーンを展開してくれている県や、木曽を応援したいと訪れてくれる全国の皆さまのおかげ」と話している。

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