鉄道ファンに人気の「くびき野レールパーク」。観光資源として注目されている=2014年11月、上越市頸城区

鉄道ファンに人気の「くびき野レールパーク」。観光資源として注目されている=2014年11月、上越市頸城区

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レールパーク、滝本邸... 頸城区の魅力全国へ"発進" 住民ら観光協会設立へ

新潟日報(2015年2月2日)

 上越市頸城区の住民らが、同区に観光協会を設立する準備を進めている。北陸新幹線の開業に合わせ、交流人口を増やすのが狙いで、3月下旬の結成を目指す。既に市に補助事業の提案書を提出した。準備関係者は「頸城の魅力を積極的にPRしていく」と張り切っている。

 頸城区には、旧頸城鉄道の蒸気機関車「コッペル号」が保存されている「くびき野レールパーク」や、野鳥が飛来する「大池いこいの森」、国有形文化財の大地主の館「滝本邸」など魅力的なスポットがある。

 ただ、内陸の平野部に位置していることもあり、海水浴場や温泉地がない。大勢の観光客を呼び込める資源が少なく、地元の観光協会を持たなかった。

 新幹線開業を控え、頸城ならではの魅力を観光に生かす方法を探ろうと、住民でつくる頸城区地域協議会は昨年7月、商工会やまちづくり団体などと検討会を発足。市を交えて議論を重ね、観光協会の設立や観光案内所の設置といった事業案をまとめた。地域協議会の提案制度を活用し、1月中旬に市に提案書を出した。

 協会設立後は頸城コミュニティプラザ内に案内所兼事務所とスタッフを置く計画。個人、団体、企業から会員や賛助会員を募る。区内の観光施設やNPO法人などが参加する見込みだ。市内の他の観光協会と連携し、ツアーの開催も目指す。

 協会設立発起人の1人で頸城区地域協議会の井部辰男会長は「観光振興の取り組みが遅れたために、他区と比べ地域の宝が埋もれがちだった。上越を、頸城を訪れる人が増えるよう力を出し合いたい」と話した。

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