北陸新幹線開業に向け、能作が商品化した土産品シリーズ=高岡市戸出栄町の本社

北陸新幹線開業に向け、能作が商品化した土産品シリーズ=高岡市戸出栄町の本社

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おわらの風鈴、ホタルイカの盃発売へ 高岡・能作

北日本新聞(2015年2月4日)

 3月14日の北陸新幹線開業に向け、鋳物メーカーの能作(高岡市戸出栄町、能作克治社長)はおわら風の盆やホタルイカ、黒部ダムなど県内の観光資源にちなんだ酒器や風鈴などの土産品シリーズ9種類を商品化した。県内の他企業とも連携し、和紙や特殊な塗料を活用したユニークなアイテムも開発。3月1日に全国の直営店で発売する。

 土産品シリーズは、錫(すず)や真鍮(しんちゅう)などを素材に、精巧な意匠に仕上げた商品が多い。

 「おわらの風鈴」は編み笠をイメージした本体を真鍮で製造。おわらの地元、八尾地域にある桂樹舎(富山市八尾町鏡町)が紙すきしたピンク色の和紙をつり下げ、全体が踊り手に見えるようにした。

 立山科学工業(同市大泉)が製造する「蓄光(ちっこう)」と呼ばれる塗料を施したのが「ホタルイカの盃(さかずき)・小鉢」。暗い場所ではホタルイカのように青白い光を放つのが特長だ。

 「黒部ダムのぐい呑(のみ)」は二つの"放水口"を付け、剱岳などを周囲にかたどった。ダムの中に注いだ酒を豪快に飲み干すイメージにしたという。富山県の形をくり抜いたかごや、ます寿司をデザインしたピアスやブローチ、雷鳥のはし置きなどもそろえた。

 首都圏に発信するため、4~6日に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)である国内最大級の生活雑貨などの国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2015」で紹介する。

 能作社長は「多くの人に県内に来てほしいとの願いを込めた。観光振興につなげるため、1点の価格を5千円以下に抑えたい」と話している。

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