富山の魅力を全国にアピールしようと県内の名所をバックにダンスを披露する「とやまｄｅ踊ってみた」プロジェクトの実行委員長、ぶらっくすわんさん（１８）が、３月１４日の北陸新幹線開業を前に新メンバーを募っている。

　県内の観光地や人気スポットを背景にダンス動画を撮影し、各種イベントや投稿サイト「ユーチューブ」で発信、全国にＰＲするプロジェクト。県の北陸新幹線ＰＲ事業に採択され、昨年５月に活動を始めた。

　新幹線が停車する富山、高岡、黒部市の１０カ所で音声合成音楽ソフト「ボーカロイド」の音に合わせて動画を撮影。１０本がユーチューブにアップされ、若者を中心に人気を集めている。

　ダンスのほかイベントの企画、運営も担うぶらっくすわんさんは「今後も県内の魅力を発信し続ける。開業年のことしは東京進出も見据え、一緒に富山をアピールする仲間を見つけたい」と意気込む。

　募集対象は高校生以上の男女で、ダンスや歌に興味があり、富山が好きな人。期間は２月１４日まで。応募はプロジェクト実行委、toyama_odottemita@yahoo.co.jp