大野の地酒と料理を楽しむ「ちょい呑み酒遊2015」への参加を呼び掛ける職員=5日、大野市明倫町

大野の地酒と料理を楽しむ「ちょい呑み酒遊2015」への参加を呼び掛ける職員=5日、大野市明倫町

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大野の酒と料理満喫を あすから初催し お得なチケットも販売 28日まで

福井新聞(2015年2月6日)

 福井県大野市の大野商工会議所は、大野の名水で造られた地酒と逸品料理を楽しむイベント「越前おおの ちょい吞(の)み酒遊(しゅゆう)2015」を7日から開催する。1枚で地酒1杯と料理1品が楽しめるお得なチケット(3枚セット)を販売し、大野の食を満喫してもらう。28日まで。

 同市は昨年、「地酒で乾杯を推進する条例」を県内で初めて施行。地酒で乾杯する習慣を市民に広め、地元産業の振興につなげたいとしている。イベントは同会議所が初めて企画した。

 市中心部の居酒屋やそば屋、レストランなど14の飲食店が協賛。各店は市内の4蔵元(宇野酒造場、源平酒造、南部酒造場、真名鶴酒造)の日本酒、「白山やまぶどうワイン」のワイン、JAテラル越前の焼酎のいずれかを置く。また、酒に合う刺し身や天ぷらをはじめ、特産の里芋やマイタケなどを使った自慢の料理を提供する。

 イベントは「越前おおの冬物語」(福井新聞社共催)、「越前おおの味物語 でっち羊かんまつり」に合わせスタート。チケット「吞みたい券」(2千円、税込み)は同まつり会場で販売する。9日からは同会議所や市観光協会などで売る。

 同会議所は「大野自慢の地酒と料理を、多くの人に楽しんでもらえるきっかけになれば」と話している。問い合わせは会議所=電話0779(66)1230。

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