福井県 北陸新幹線

新幹線金沢開業 初日指定券きょう発売 窓口の混雑予想主要駅で整理券

福井新聞(2015年2月14日)

 北陸新幹線金沢開業1カ月前となる14日、みどりの窓口がある福井県内のJR駅で指定席券販売が始まる。午前10時の発売時には混雑が予想されるため、事前に申込書と引き換えに整理券を配る駅もある。

 JR福井駅と鯖江駅は、申込書を用意し、午前7時から整理券を配布。切符が取れたかどうかは同日中に電話で連絡する。越前大野駅でも整理券を配る。福井駅の担当者は「問い合わせは多く、当日は混雑する可能性がある」と話している。

 敦賀駅や小浜駅、美浜駅、上中駅、若狭高浜駅は、混雑状況によっては整理券を配布する。武生駅、芦原温泉駅、三方駅、若狭本郷駅は窓口対応になる。

 2011年に九州新幹線が博多-新八代で開業した際、新大阪-鹿児島中央の下り一番列車は販売開始から15秒で、上り一番列車も50秒ほどで完売した。販売方法は今回もほぼ同じで、JR西日本金沢支社は「一番列車は通常一番人気。遅い列車ほどチケットが取れる確率が高いのでは」と話している。

 JR東日本は事前登録制のインターネット予約を7日から受け付けているが「切符が取れる確約はない」(JR東日本)。14日中にメールなどで連絡する。

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