巨大なコラージュ作品などが並ぶ会場

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多彩な作品に想像膨らませて 県信濃美術館、絵画や写真38点

信濃毎日新聞(2015年2月14日)

 さまざまな解釈が楽しめる収蔵品を集めたコレクション展「美術館でおしゃべりしよっ!2014」が、長野市の県信濃美術館で17日まで開かれている。野原に置かれた椅子や、人の顔や植物などさまざまな写真を組み合わせた巨大なコラージュ作品といった現代美術を中心に、絵画や写真など38点が並ぶ。

 鑑賞する人が想像を膨らませてほしい―と、作者名や題名を隠し、質問を付けた。離れて鑑賞すると、赤地に黒の水玉模様のように見える絵画には「黒と赤どっちが先に描かれた?」。近づくと、黒く塗ったキャンバス上に無数の丸い赤い線が描かれており、質問の紙をめくると松本市出身の前衛芸術家草間弥生さんの作品と分かる。

 長野市出身の芸術家池田満寿夫さん(1934〜97年)の版画は、同一作者の作風の違いに注目してもらおうと、写実的な作品と抽象的な作品を並べた。担当学芸員の木内(きのうち)真由美さん(45)は「おしゃべり推奨なので、感想を言い合って楽しんでほしい」と話している。

 大人500円、大学生300円、高校生以下無料。

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