山門からまかれた「犬の子」を受け止めようと手を伸ばす参加者=輪島市河井町の蓮江寺

山門からまかれた「犬の子」を受け止めようと手を伸ばす参加者=輪島市河井町の蓮江寺

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山門から2千個「犬の子まき」 輪島市の寺院で涅槃会

北國新聞(2015年2月16日)

 釈迦(しゃか)が入滅したとされる15日、涅槃会(ねはんえ)の「犬の子まき」が輪島市河井町の曹(そう)洞(とう)宗蓮江(れんこう)寺で行われ、地元住民や観光客らが山門からまかれた動物の形の団子を手にして今年の健康と幸福を願った。

 本堂で法要が営まれた後、檀家(だんか)総代ら4人が高さ約3メートルの山門から、長さ約4センチの「犬の子」約2千個をまいた。縁起が良いとされる長さ約15センチの特大3個も用意された。参加者は「こっちにも投げて」などと声を上げ、競い合って手を伸ばしたり、帽子や袋で受け止めたりした。

 「犬の子」は練り上げた米粉をゆでた後、犬や鳥、ヘビをかたどった団子で、釈迦の死を十二支の動物が集まって嘆き悲しんだことにちなむ。

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