駒ケ根市内の飲食店などでつくる「駒ケ根ソースかつ丼会」は、１９９３年の発足以来の歩みをまとめた本の感想文を募り、加盟店でソースかつ丼などを食べるスタンプラリーを行っている。駒ケ根名物をまちおこしに生かそうと、ともに県の地域発元気づくり支援金を活用。「ご当地グルメをもっと身近に感じて」と広く参加を呼び掛けている。

　スタンプラリーは冬季の誘客向上が狙い。同会加盟３４店の２カ所で飲食するか、加盟店と対象の観光・宿泊施設それぞれ１カ所を利用し、用紙にスタンプを２個集める。特製の丼やソースなどが抽選で当たる。３月２７日まで。

　感想文は、昨年刊行の「信州駒ケ根ソースかつ丼物語ご当地グルメに託したまちおこし」を読み、１２００〜１６００字にまとめる。本は駒ケ根市内の書店などで扱っている。応募は１人１点。入賞者に景品を贈る。同市立図書館か駒ケ根商工会議所内の駒ケ根ソースかつ丼会事務局に提出、またはメール（ｓａｕｃｅ−ｃｕｔｌｅｔ＠ｋｏｍａｃｃｉ．ｏｒ．ｊｐ）で送る。３月２７日必着。

　問い合わせは事務局（電話０２６５・８２・４１６８）へ。