市などが観光の柱とする春日山城。案内板設置など誘客に向けた整備が進められている=上越市

市などが観光の柱とする春日山城。案内板設置など誘客に向けた整備が進められている=上越市

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春日山城「知ってる」48% 首都圏など1000人観光調査 上越商議所

新潟日報(2015年2月18日)

 上杉謙信の居城「春日山城」を知っている人は48%、興味がある人は41%-。上越商工会議所などは17日までに、首都圏在住者ら約千人を対象に実施した観光についてのアンケート結果をまとめた。春日山城は、北陸新幹線開業に向け、市の観光の目玉として位置付けられている。上越商議所の担当者は「もう少し認知度が高いかなとも思ったが、さらに発信の仕方を磨いていきたい」としている。

 アンケートは、上越市と長野県上田市の両商議所が北陸新幹線を生かし、両市の戦国武将を柱とする広域観光ルートづくりを目指す調査事業の一環。リクルートの観光に関する調査研究機関「じゃらんリサーチセンター」に委託し、首都圏を中心に北陸や信越の1都7県の1036人にインターネットを使って尋ねた。1月21~23日に実施した。

 質問は、両市や両市の観光資源、食に対する認知度と興味度など10項目。上越市の観光資源では春日山城や謙信ゆかりの林泉寺、観光列車「越乃Shu*Kura(こしのしゅくら)」など8件について聞いた。

 「よく知っている」「だいたい知っている」「聞いたことがある」と答えた人を合計した認知度は、多い方から春日山城(48%)、高田城百万人観桜会(37%)、林泉寺(21%)だった。「興味がある」「やや興味がある」と答えた人を合計した興味度は、観桜会(60%)、温浴施設くわどり湯ったり村(57%)、春日山城(41%)となった。「上越市を知らない」と答えた人は10%で、首都圏に限定すると19%あった。

 上田市では観光資源19件のうち、認知度では上田城が60%、興味度では別所温泉石湯の59%が最も高かった。

 じゃらんリサーチセンターの服部卓郎エリアプロデューサーは「認知度が低くても興味度が高い観光資源は、未来のお宝資源になり得る。旅行者の関心を正しく捉えて、発信することが重要」と指摘している。

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