サヴァヌーヴォーを使った生春巻きとリゾット=18日夜、鯖江市本町1丁目の當田屋御殿

サヴァヌーヴォーを使った生春巻きとリゾット=18日夜、鯖江市本町1丁目の當田屋御殿

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サバの浅漬け鯖江名物に 「サヴァヌーヴォー」 市民考案 披露会 ほどよい塩分 好評

福井新聞(2015年2月20日)

 鯖江の新名物「サヴァヌーヴォー」誕生-。福井県の鯖江市民らでつくる「駅と駅を結ぶ物語」実行委員会は、サバを浅いぬか漬けにしたものをサヴァヌーヴォーと名付け18日夜、市内の料亭でお披露目会を開いた。ほどよい塩分とサバの風味のバランスが特徴で、独特の味を生かした料理に参加者が舌鼓を打った。20日にも市内のホテルで同様の会を開く。

 昨春、市中心部に道の駅「西山公園」が完成し観光客が増えたが、近くのJR鯖江駅前や周辺商店街への誘客が課題となっていた。そこで市民らが昨夏から新名物を作ろうと検討。道の駅を訪れた人から「(地名から)鯖江でサバ料理が食べられると思っていた」との声もあり、サバに絞って研究してきた。

 仏語で「サヴァ」は「元気」、「ヌーヴォー」は「新しい」の意味。サバのへしこの場合は約10カ月間漬けるが、サヴァヌーヴォーは約1カ月の"浅漬け"にした。味付けが濃くなくサバ本来の風味が味わえる。そのまま食べたり、あぶったり炒めたりしてもおいしい。実行委員会の掃部(かもん)哲雄代表によると、へしこを作る人の間では浅漬けのおいしさは知られていたという。ロゴは同市河和田地区のものづくりグループ「TSUGI」が手がけた。

 お披露目会には市内外から17人が参加。サラダ、生春巻き、和風リゾットを味わい「塩分がちょうどいい」「他の食材の味も引き立つ」などと好評だった。

 今後は安定供給するための製法を探るとともに、料理として提供できる飲食店を探す。土産品としても視野に入れる。掃部代表は「市民みんなでサヴァヌーヴォーのブランドを育てていきたい」と意気込んだ。

 20日は午後7時から同市のサバエ・シティーホテルで開く。イタリア料理のコースにサヴァヌーヴォーを取り入れる。1人3千円、定員20人。

 申し込みは同実行委事務局のNPO法人Comfortさばえ=電話0778(52)7430。

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