高岡市の歴史観光の目玉となっている国宝瑞龍寺。毎年、夏と冬には伽藍を照らす「夜の祈りと大福市」が開かれる=2月14日、高岡市関本町

高岡市の歴史観光の目玉となっている国宝瑞龍寺。毎年、夏と冬には伽藍を照らす「夜の祈りと大福市」が開かれる=2月14日、高岡市関本町

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「日本遺産」認定目指す 歴史都市・高岡をPRへ

北日本新聞(2015年2月20日)

 高岡市は、有形・無形の文化財を共通の特徴ごとにまとめて「日本遺産」として認定する国の新制度の採択を目指す。国宝瑞龍寺や二つの重要伝統的建造物群保存地区を持つ歴史都市・高岡の魅力を観光面で積極的に活用するため、15年度予算案に日本遺産魅力発信推進事業として3千万円を盛り込んだ。

 日本遺産制度は、歴史的魅力にあふれる文化財群を地域が主体となって総合的な整備や活用に取り組み、世界に向けて戦略的に発信する。2020年の東京五輪開催をにらみ、外国人観光客誘致に向けた観光の振興を図るのが大きな目的で、認定した文化財群には国が支援する。

 高岡市は、主な申請要件3点のうち▽歴史文化基本構想を策定済み▽歴史的風致維持向上計画を策定済み-の2点をクリアしている。全国から約50件の申請があり、文化庁は15年度の初回認定で約15件を選ぶ予定。市は日本遺産認定への意志を強く示すため、認定に先駆けて予算化する。

 日本遺産制度が想定する事業の内容は、解説員の育成など情報発信・人材育成事業、啓発普及事業、周辺環境整備といった公開活用のための整備事業が柱となっている。同市は認定を受ければ、文化財や観光などを担当する部門間で協議し、具体的な事業内容を練ることとしている。

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