展示されたタンチョウ(奥)とマナヅル(手前)=能美市のいしかわ動物園

展示されたタンチョウ(奥)とマナヅル(手前)=能美市のいしかわ動物園

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タンチョウとマナヅル「共演」 いしかわ動物園で展示試験

北國新聞(2015年2月25日)

 いしかわ動物園(能美市)は、国の特別天然記念物、タンチョウの展示試験を始めた。園内調整池の水辺に面した屋外の傾斜地約800平方メートルを柵で囲って雄雌各1羽を放ち、マナヅル1羽を含めた3羽が悠然と歩く姿が来園者を楽しませている。

 タンチョウは頭頂部の赤が日の丸に見えることから、古来、日本を象徴する鳥として尊ばれてきた。同園は昨年12月、千葉市動物公園から2羽を導入し飼育を始めた。身長は雄が1・4メートル、雌が1・3メートルで、高さ2メートルから2・3メートルの柵で囲った展示スペース内で、マナヅルとともに歩き回っている。

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