酒の出来栄えを確かめる審査員=26日午前9時40分、金沢市内のホテル

酒の出来栄えを確かめる審査員=26日午前9時40分、金沢市内のホテル

石川県 金沢市周辺

「上質、飲み応えある」 金沢酒造組合がきき酒会

北國新聞(2015年2月26日)

 金沢酒造組合の「新酒きき酒会」は26日、金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で開かれ、金沢国税局職員らが同組合に加盟する5社の43銘柄を審査した。同国税局の遠山亮鑑定官室長は「上質で飲み応えのある酒に仕上がった」と講評した。

 石川県内でトップを切って開催され、久世酒造店(津幡町)、武内酒造店、中村酒造、福光屋、やちや酒造(以上金沢市)が吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒、本醸造酒を出品した。審査員8人が香りや味などを確認した。遠山室長によると、今冬は気温の低い日が続き、酒が造りやすい環境だったという。

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