江戸時代のころから代々受け継がれてきたというひな人形=27日、越前市余田町

江戸時代のころから代々受け継がれてきたというひな人形=27日、越前市余田町

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江戸期のひな人形 評判 越前市・田辺さん宅、ご近所で 2組4体 表情豊か 立派な衣装

福井新聞(2015年2月28日)

 江戸時代のころから受け継いできたと伝わるひな人形が、3月3日のひなまつりを前に、越前市余田町(えちぜんしはぐりちょう)の田辺種子さん(86)宅に飾られている。立派な衣装の表情豊かなお内裏さまとおひなさま2組4体で、近所の話題を集めている。

 ひな人形は田辺さんの夫の故儀一さんから4代さかのぼる儀三右ヱ門さんのころから伝わるとされる。数年に一度、田辺さんが体調が良いときに飾っている。

 親王台に乗るお内裏さまとおひなさまは幅、高さとも約30センチ。いずれも比較的面長でくりくりした目が特徴。お内裏さまは朱色にともえなどの紋が入った束帯姿、おひなさまは鮮やかな紅の着物をまとい花などを模した豪華な冠をかぶっている。

 正月前に倉庫に保管している箱から出し、自宅2階の座敷に飾った。近所では「こりゃ珍しい」などと驚かれるという。田辺さんは「代々一家が大切にしてきた。お金では買えないもので家宝としてずっと残していきたい」と話していた。

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