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小海線開通80周年の記念切手 歴代車両の写真のせ2日発売

信濃毎日新聞(2015年3月2日)

 日本郵便信越支社(長野市)は2日、11月のJR小海線全線(小諸―小淵沢)開通80周年を記念するオリジナルフレーム切手=写真=を発売する。同線を走った歴代の車両の写真を印刷。佐久地方11市町村の計44の郵便局(一部簡易郵便局は除く)で取り扱う。

 82円切手10枚の1シート。1972(昭和47)年まで通常運行していた蒸気機関車(SL)、91年まで走っていた朱色のディーゼル車「キハ52形」、現行の「キハ110系」、ディーゼルエンジンと蓄電池を利用するハイブリッド車両「キハE200形」などの写真が載っている。写真はJR東日本と佐久市内の男性が提供した。

 佐久市中込の中込郵便局の新津則男局長(42)が昨春、中込駅の中村真紀(まさき)駅長(54)と会った際にフレーム切手作りを提案。中村駅長は「小海線の歴史を振り返るような写真を選んだ。切手で、より多くの人に関心を持ってもらえればうれしい」と話す。

 1シート1450円(税込み)。1050枚を販売する。うち50枚は5日からインターネットで販売する。問い合わせは、日本郵便信越支社郵便局本部営業部(電話026・231・2368)へ。

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