南砺スマートIC開通を祝って行われたテープカット=南砺市柴田屋

南砺スマートIC開通を祝って行われたテープカット=南砺市柴田屋

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高岡砺波・南砺スマートIC開通 観光・産業振興に期待

北日本新聞(2015年3月2日)

 北陸自動車道の高岡砺波スマートインターチェンジ(砺波市下中条)、東海北陸自動車道の南砺スマートインターチェンジ(南砺市福野地域)が1日開通し、現地でそれぞれ開通式が行われた。2スマートインターチェンジ(IC)開通によって県西部は自動車高速交通の利便性が飛躍的に向上。交流拡大による観光・産業振興への波及効果や開業が目前に迫った北陸新幹線との相乗効果を期待する声が相次いだ。

 高岡砺波スマートICは本線につながるアクセス路を設けた北陸道初の本線直結型。庄川左岸の砺波ICから5・9キロ、小杉ICから8・4キロの地点にあり、そばに4台分の高速バス停、90台分の無料駐車場も整備される。1日当たり2400台の利用が見込まれる。総事業費は約25億円。

 南砺スマートICは南砺市柴田屋、上津、上川崎(福野)にまたがり、東海北陸と北陸の両自動車道が交わる小矢部砺波ジャンクションから南へ3・4キロ、東海北陸道福光ICから北へ7・7キロの地点にある。1日当たり1500台の利用を見込む。周辺の県道、市道改良を含めた総事業費は約24億9千万円。

 それぞれの開通式ではテープカットと同時にくす玉を割り、開通を祝った。高橋高岡市長は「飛越能の交流拡大につながる」、夏野砺波市長は「しっかり活用し県西部発展を目指す」とあいさつ。田中南砺市長は「整備を契機に、地域づくりにまい進したい」と意気込みを語った。

 高岡砺波スマートIC開通式では橘慶一郎衆院議員、堂故茂と柴田巧の両参院議員、矢後肇県議、酒井立志高岡市議会議長が祝辞を述べた。野田徹国土交通省北陸地方整備局長、石井知事の祝辞も読み上げられた。

 南砺スマートICの開通式では橘衆院議員、野上浩太郎、堂故、柴田の各参院議員、野田局長、荒木県公営企業管理者、山辺美嗣県議、山田勉南砺市議会議長が祝辞。念願の東海北陸道全線4車線化実現への波及を期待する声も上がった。

 両スマートICはETC(自動料金収受システム)搭載車が24時間利用できる。

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