県内食材の魅力を伝える本を出版した藤木さん

県内食材の魅力を伝える本を出版した藤木さん

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県内食材の魅力...独自レシピで紹介 茅野のシェフ藤木さん本出版

信濃毎日新聞(2015年3月3日)

 茅野市のフランス料理店オーナーシェフ藤木徳彦さん(43)が、県内で採れる食材の魅力や調理法を伝える本「ぼくが伝えたい 山の幸 里の恵み」を出版した。野菜や穀類、ジビエ(野生鳥獣肉)、キノコなど約170種の食材を使ったレシピを紹介。10年以上にわたって生産現場を訪ね歩き、発想を得た独自の料理が満載だ。

 「夕顔と鶏肉のスープ」や「ゴボウのチョコレートケーキ」といったレシピを紹介。通常はフランス料理に使わない食材でも、生産現場で実際に食べてみると、作りたい料理が次々思い浮かぶという。農家の普段の食べ方をヒントに、調理法を考えてきた。

 藤木さんは、2012年に日本ジビエ振興協議会(埼玉県三郷市)を設立し、ジビエ料理を全国に広める活動にも取り組んでいる。本では「鹿肉のポワレ」「熊の蒸しロールキャベツ」などを紹介。「肉を焼くときは冷たいフライパンに入れ、じっくりと加熱する」などと調理のこつを解説している。

 農業専門紙に週1回掲載したコラムをまとめた。藤木さんは「食材を提供してくださる農家への恩返しになるといい」と話している。

 A5判、286ページ。1944円(税込み)で、全国の書店で販売している。問い合わせは旭屋出版(電話03・3560・9065)へ。

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