富山県 北陸新幹線

富山県内3駅で一番列車の出発式を予定

北日本新聞(2015年3月4日)

 JR西日本は3日、北陸新幹線が開業する14日に県内3駅で一番列車などの出発に合わせ、開業式典と出発式を行うと発表した。

 出発式は、富山駅が午前6時19分発のかがやき、新高岡駅が7時28分発の臨時かがやき、黒部宇奈月温泉駅が6時47分発のはくたかに合わせ、ホームで行う。式に先立ち、ホーム下のコンコースで開業式典を行う。

 13日から14日未明は北陸線を走る特急はくたか、北越の運行最終日で、サンダーバード、しらさぎも県内区間を走る最後の日となる。富山、魚津両駅では各特急の発着の最終列車で運転士に花束を贈る。富山駅着の最終サンダーバードは14日午前0時12分着、普通列車は同15分。

 野中雅志金沢支社長は「新幹線運行の安全、安定を目指し、全力を挙げたい」と語り、北陸線を引き継ぐ第三セクターについては「スムーズに開業できるよう協力し、新幹線とのネットワークも構築したい」と述べた。

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