フェンスの間から、新幹線車両に笑顔で手を振る園児

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「新幹線の見える丘公園」一新 津幡町、樹木伐採で見やすく

北國新聞(2015年3月5日)

 津幡町は4日、町旭山工業団地内にある北陸新幹線眺望スポット「新幹線の見える丘公園」の一般開放を再開した。公園前で竣工(しゅんこう)式が行われ、関係者約30人が新たな名所の誕生と開業に期待を込めた。

 公園は広さ4166平方メートルで、眼下に新幹線のレール1・3キロが延びる。町によると、新幹線が時速260キロで走行した場合、約17秒間、通過の様子を楽しめるという。

 改修工事では、安全に見物できるように高さ3メートルのフェンスを新設し、「I●つばた」の発光ダイオード(LED)ネオンサインを取り付けた。10台分の駐車場やトイレ、北陸新幹線の通過予定時刻などを記した看板2枚なども整備した。

 これまで視界を遮っていた周囲の斜面の樹木は伐採し、園内にカエデ18本を植えた。総事業費は約2500万円。

 式では矢田富郎町長が「多くの人に来てもらい、撮影や会話、弁当を楽しんでもらいたい」とあいさつした。
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