５月１７日に小松市の木場潟公園を主会場に開催される全国植樹祭に向けた地域リレー植樹イベントは６日、同市の安宅林国有林で行われ、地元の安宅小５年生６１人が抵抗性クロマツの苗木３００本を植えた。

　児童はスコップで掘った穴に高さ約４０センチの苗木を入れ、炭とわら、土をかぶせた。リョウブの木で作ったキーホルダーに木の絵や名前、自然を大切にするメッセージなどを書き込み、クロマツの丸太切りも体験した。安宅住吉神社の北村嘉章宮司も参加した。