１４、１５の両日に新潟市中央区の朱鷺メッセで開かれる「にいがた酒の陣」をＰＲしようと、県酒造組合などでつくる実行委員会が９日、中央区の新潟日報メディアシップを訪れた。

　酒の陣は１１回目の開催。県内８６の蔵が参加し、約５００種類の日本酒を楽しめる。毎年約１０万人を集めており、にぎわいをまちなかに広げようと、ことしは新企画を実施。酒の陣前後の期間、県内の居酒屋で前売りチケットなどを提示すると、県産日本酒が１杯無料で味わえる。スタンプラリーも開催する。

　両日の会場は混雑が予想され、少しでも快適に過ごしてもらおうと、イス席を従来の１・２倍に増やす。実行委員会の田中智弘委員長は「毎年土曜日に来場者が集中するため、日曜日の来場がお勧め」と強調した。

　午前１０時～午後６時（１５日は午後５時）。入場無料で試飲チケットは前売り２千円、当日２５００円。