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「銀座NAGANO」来場者35万人超 年間目標達成

信濃毎日新聞(2015年3月11日)

 県が昨年10月下旬、東京・銀座に開設した情報発信拠点「銀座NAGANO」の来場者数が10日までに、当初の年間目標としていた35万人を超えた。オープンから4カ月余での達成で、県は今後、来場者数の目標の上方修正も検討している。

 県は当初、1日当たりの来場者数を約千人とし、年間の来場者数の目標を35万人と設定。これに対し、来場者は今月8日に35万200人に達し、同日までの1日の平均来場者数は2673人と目標を大きく上回った。

 銀座NAGANOは8階建てビルの1階に物販コーナー、2階にイベントスペースと観光情報コーナー、4階に移住などに関する相談所を設けた。物販コーナーには県内約280社の商品をそろえ、県産ワインや軽食が味わえる立ち飲みのカウンターもある。10日までの物販コーナーの売り上げは計8405万円余で、1日当たり64万円余だった。

 4月1日からは午前10時の営業開始時刻を同10時半に繰り下げることを決めているが、県観光部は「もともと入り込みの少ない時間帯で大きな影響はない」とし、「今後も現在の水準を維持していきたい」としている。

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