鼓門の模型を製作した建具店の渡辺隆社長(左)と滝沢隆さん=魚沼市堀之内

鼓門の模型を製作した建具店の渡辺隆社長(左)と滝沢隆さん=魚沼市堀之内

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JR金沢駅「鼓門」模型も見に来て 魚沼の建具店12年前製作

新潟日報(2015年3月12日)

 14日の北陸新幹線開業で注目されるJR金沢駅のシンボル「鼓門(つづみもん)」の模型を12年前に製作した建具店が魚沼市にある。模型は現在、金沢駅前の地下広場に展示されており、建具店の関係者は「実物だけでなく多くの人に模型も見てほしい」と開業を心待ちにしている。
 
 この建具店は魚沼市堀之内の「渡辺建具」。普段は建具や家具などを製造している。2003年夏ごろ、知人を通し、鼓門の工事に携わった県外の企業から10分の1模型の製作を依頼された。
 
 高さ約14メートル、屋根の幅約24メートルの鼓門は、鼓をモチーフにした独特の柱と波打った屋根が特徴。斬新なデザインで柱や梁(はり)の重なり方、組み立ての順番などを事前に確認するための模型が必要となった。
 
 依頼を受けた建具店では、実物と同じ種類の木材を加工し、2カ月ほどかけ組み立てた。従業員の滝沢隆さん(48)は「これまでやったことのない種類の仕事。形が複雑で面白かった」と振り返る。
 
 鼓門は05年3月、金沢駅前に完成。模型は建設の工程を知ってもらうため駅前の地下広場に飾られた。建具店の渡辺隆社長(62)はその後、金沢市を2度訪れ、模型との対面を果たした。
 
 北陸新幹線開業が迫り、鼓門がメディアに登場する機会が増えた。渡辺社長は「今も模型が展示されているのはうれしい。機会があれば新幹線に乗り金沢市を訪れたい」と模型との久々の再会を楽しみにしている。

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