音楽祭に向け、「黒部に来られませ音頭」の踊りに磨きをかける生地輪踊りの会のメンバー

音楽祭に向け、「黒部に来られませ音頭」の踊りに磨きをかける生地輪踊りの会のメンバー

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華やかな踊りで出迎え 新幹線開業イベントに生地輪踊りの会

北日本新聞(2015年3月13日)

 北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅で15日に開かれる開業イベント「サクラ咲ク・フェスタ2015」のメモリアル音楽祭に向け、黒部市の生地輪踊りの会が「黒部に来られませ音頭」の練習で仕上げに入っている。息の合ったステージを披露するため、音楽に合わせて踊りをチェックしている。

 「黒部に来られませ音頭」は、黒部市生地経新の作詞家、北原正行(本名・港屋利男)さんが北陸新幹線開業を盛り上げるために作詞作曲。自主制作のCDでは、上市町の民謡歌手・寺崎美幸さんが歌を担当した。

 同会は音楽祭への出演が決まった後、華やかなステージにしようと、新メンバーを募集。6人を加えた16人で本番に臨む。先月から同市生地中区の市コミュニティーセンターで練習を重ねてきた。足の運びや踊りで手にするうちわの向きなど細かい部分まで確認。指導する山田とし子さん(78)は「本番では、きれいにそろった踊りを見せたい」と意気込んでいた。

 音楽祭は、黒部宇奈月温泉駅の発車メロディー「煌(きらめき)~水の都から~」を歌うTomomiさんと作詞作曲した高原兄さん(富山市)が、新川地域の住民約430人と合唱するのがメーン。市民が作った新幹線開業を祝う歌も紹介される。

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