１３日に始まる福井県勝山市の県立恐竜博物館の企画展「スプリング　ダイナソースタジオ」の出向宣伝隊が１２日、福井新聞社を訪れ「恐竜フィギュアなど、いつもの化石とは一風変わった展示を楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。

　同博物館関係者ら４人が訪れた。企画展の目玉は、恐竜模型作りの第一人者、荒木一成さん（京都）のフィギュア約５０点。荒木さんがスタジオジブリの映画に協力した際の、制作風景などを紹介するコーナーもある。

　また、恐竜を題材にした３Ｄのだまし絵のほか、全長８メートルの大型恐竜ロボットも登場する。同展は５月１０日まで。

　同展は北陸新幹線金沢開業を記念し企画。同館は東京の新宿高島屋などでも１４日から、全身骨格展示や化石発掘体験を展開し、関東からの来県を呼びかける。