上越市直江津地区の商店街組合などでつくる「直江津まちづくり活性化協議会」は、地域の名所や飲食店など約１５０のお薦めスポットを地図で一覧できるリーフレット「みなとまち直江津みどころガイド」を作製した。１４日開業の北陸新幹線で訪れる旅行者らに使ってもらう。

　ガイドは、広げると両面カラーのＡ２判サイズになる。表面では写真を交え、夕日の沈む日本海などの風景とともに、みそや銘菓といった土産物品を紹介している。

　裏面には地図を掲載し、見どころ１７カ所、飲食店７６軒、小売店・商業施設４１軒などの場所と連絡先を示した。見どころの水族博物館や居多神社は柔らかなタッチのイラストで描かれている。

　１万部作製。１４、１５日に直江津駅で開かれる「えちごトキめき鉄道」開業イベントで配布するほか、掲載店や公共施設に置く。直江津まちづくり活性化協議会事務局の小松光代さん（６６）は「直江津地区全体を網羅した。手にした人が散策したくなるようになっています」と話している。

　問い合わせは小松さん、０７０（５４６０）１７９３。