14、15日に高岡テクノドームで開催される「飛越能・食の祭典 in TAKAOKA」のステージパネルが完成し、12日搬入された。富山大芸術文化学部の学生3人が飛越能3地域の食材を図案化した家紋風のロゴマークが特徴で、学生たちは「デザインに隠された食材を楽しみながら見つけてほしい」とPRしている。
デザインは同大の久保田光明さん(3年)、大橋なつ絵さん(1年)、和田直樹さん(同)が担当。イベントには岐阜県飛騨、富山県西部、石川県能登の3地域を代表するご当地グルメが集まることから、飛騨、越中、能登の3種類のパネルを制作した。
それぞれの上部に家紋風のロゴマーク、下部に名所の風景を配置。越中はシロエビとホタルイカ、飛騨は飛騨牛と鼻輪、能登はカキと波をモチーフにロゴマークを作った。久保田さんは「デザインの力でまちおこしに貢献したい」と話す。
パネルが設置されたステージでは、伝統芸能や大食い大会、音楽ライブなどを行う。