新幹線延伸開業の前夜祭で、炎のついたたいまつを回して舞う地元の伝統舞踊「奈良沢大天狗」=13日午後8時20分、飯山駅前

新幹線延伸開業の前夜祭で、炎のついたたいまつを回して舞う地元の伝統舞踊「奈良沢大天狗」=13日午後8時20分、飯山駅前

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飯山、さあ新幹線時代 新駅、にぎやかに「前夜祭」

信濃毎日新聞(2015年3月14日)

 いざ北陸へ―。長野―金沢間(営業距離228キロ)を最短1時間5分で結ぶ北陸新幹線(長野経由)が14日、延伸開業する。県内唯一の新駅となる飯山市の飯山駅では13日夜、市内各団体でつくる実行委員会などが「前夜祭」を開き、市民らが飯山駅の発車メロディーとなる唱歌「故郷(ふるさと)」を全員で合唱。新幹線時代の訪れを祝った。

 同市が駅に併設した観光交流センターでは市内の合唱団が歌声を披露し、来場者全員で「信濃の国」や「朧月夜(おぼろづきよ)」も歌った。駅前広場では、地元住民が伝統舞踊「奈良沢大天狗(てんぐ)」を舞ったり、花火を打ち上げたりして雰囲気を盛り上げた。

 駅の早期着工を求める大規模集会にも参加したという同市新町の佐藤やよ江さん(80)は「何もなかった場所に立派な駅ができて夢のよう」としみじみ。東京にいる姉が4月に新幹線で飯山市に来る予定で、「桜の名所を案内したい」と話した。

 14日は長野、飯山両駅で「出発式」が行われるほか、既存各駅でも関連イベントが開かれる。

 また、延伸開業に合わせて経営分離されるJR信越線長野―直江津間のうち、長野―妙高高原間は、しなの鉄道(上田市)の「北しなの線」としてリニューアルする。

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